O脚で悩んでいる人は、女性だけではなく、男性にも多くみられます。
放置しておくと、足のラインがきれいに見えないだけでなく、膝に痛みが出るなどの問題が起こるのがO脚です。
今回はO脚になってしまう原因や簡単にできるセルフ体操などO脚について紹介していきます。
O脚でお悩みの方は是非最後まで目を通して下さい。
O脚とは
足をそろえて（内くるぶしをつけて）立った時に、両膝の間が開く状態です。
O脚と似た状態として、両膝はつくが、膝から下が外に広がるX脚というものもあります。
O脚は、症状の自覚としては、痛みとか体の違和感といった自覚は特にない方が多いです。
ただ、痛みを伴う方もおられ、長期間になり痛みが強くなると、膝の疾患である変形性膝関節症という疾患として病院で診断されることもあります。
原因
大腿骨（ももの骨）が股関節（脚のつけ根の関節）から内側にねじれることが主な原因になります。
この状態になると膝が内側を向きます。
大腿骨が内側にねじれると脚が内側に閉じやすくなると思われがちですが、実は逆に外に離れやすくなり膝と膝の間に隙間ができてしまうのです。
この様に、大腿骨が内側にねじれる事が原因としては大きく関係してきます。
大腿骨が内側にねじれる要因としては、幼少期の問題や日常の生活習慣・体の使い方というのが上げられます。
他に遺伝的な要素も考えられますが、意外とごく稀です。基本的には、遺伝以外の要素が原因と言われています。
幼少期の問題としては、赤ちゃんのハイハイをしている時期に、無理に歩かせようとすると成長がまだ十分でない脚に負荷がかかってしまいます。
未発達な脚で頑張って立とうとすると内側に体重が過剰にかかり、内側の骨が成長しなくなります。
外側の脚の骨ばかりがすくすく成長してO脚になり、そのまま固まって大人になってもO脚が残ってしまうというのが幼少期の問題としてあります。
日常の生活習慣・体の使い方として、多いのが横座りやぺちゃんこ座りといった座り方です。
他にも、内股歩きやガニ股歩き・片足立ち・猫背の様なアンバランスな体重のかけ方の姿勢がO脚の原因になってきます。
このような生活習慣や体の使い方をする事でお尻回りの筋肉や内ももの筋肉がうまく使えなくなり、大腿骨が内側にねじれるようになってきます。
一般的な治療
基本的にO脚は審美面での問題という事で、病院での通常の保険診療の対象からは外れます。
ただ、O脚である事で、膝や足に痛みが出るというケースであれば手術の対象として考えられます。
手術では、外科的手術として骨切り術が行われて、外科的に骨を削って膝の内側と外側のバランスを整える様にします。
外科的な手術の為かなりおおがかりになり、体の負担も大きくなります。
改善方法・トレーニング
自分でO脚を改善する方法として、バランスの悪い筋肉特にお尻周りや太ももの内側の内転筋という筋肉を鍛えることでO脚を良くすることは出来ます。
ここでセルフ体操をお伝えしますので是非やってみて下さい。
①踵同士をつけて、膝と足先をなるべく外に向けて立ちます。
②膝を軽く曲げながら、膝の向きを足の親指よりも外側にねじるようにします。
③ゆっくりと膝を伸ばしていき、お尻と内ももを意識して脚を閉じきります。
※腰が反らないようにします。
また、膝は外に向けても重心は内側に保ちます。
なかなか自分で体を変えていくのは自信がないという方は、当店の施術がおススメです。
24整体では
O脚に対して脚だけでなく、全身を把握して施術を行います。
その理由は、O脚は先ほど話したように膝周辺だけでなく、お尻回りや内ももの筋肉のバランスが崩れることで大腿骨が内側にねじれる事で起こってきます。
O脚になっている膝周辺のみを施術しても原因を取り切ることが出来ないからです。
O脚になる根本原因の部位特に骨盤周辺を当店独自の検査方法で詳しく検査して、根本原因を調整します。
そして、体がいい状態になった上で、脚の調整を行います。
その後、力の入りにくい所を意識できるようにサポートして、力を入れるトレーニングを行います。
当店は、長年O脚を研究して施術してきた結果この流れで施術することで、一番体の負担が少なく、最短でO脚を良くする方法の施術を確立し、沢山のＯ脚でお悩みの方を良くしてきました！
最後に
女性だけでなく男性もO脚で悩まれている方は沢山おられます。
色々と情報が多くて何からしたらいいか分からない方は、まず、今回ご紹介したセルフ体操を実践してみましょう！
O脚は、筋肉のバランスの悪さから脚の形が変形してみえる症状です。
きちんと施術を重ねて正しい状態を覚えこませる事で良くなっていきます。
また、早い段階で施術をする事で、より早期に良くなります。
O脚を良くできるように全力でサポートします！
なかなか自分だけでやっててもどれが正しいのか分からない方・実践しても良くならない方・自分の悩みを誰に相談したらいいのか分からない方は、当店にお気軽にご相談下さい♪
