足加齢によるものや怪我や病気、膝の痛みを起こす疾患は多々ありますが膝の痛みで最も多いのが変形性膝関節症です。
変形性膝関節症は膝の骨と骨の間にあるクッションの役割をする軟骨が加齢により弾力性を失って磨り減りその結果、膝の骨同士が接するようになって関節の変形や強い痛みが生じます。男性よりも40歳以上の女性に多いのが特徴です。
変形性膝関節症の主な症状は下記の3つです。
- 歩くと膝に強い痛みが出る
- しゃがめない正座ができなくなる
- 手すりがないと階段の上り下りができなくなる
膝関節の変性により膝痛が発症すると考えるのが一般的ですが、中には内臓疲労が神経や背骨、筋肉を伝わって膝痛になる例もあるため一概にシップや膝周囲を揉んでも改善しにくい代表的疾患です。