私の赤ちゃんアトピーかも!?そんな親御さん必見です!!

私の赤ちゃんアトピーかも!?そんな親御さん必見です!!

 

子どもに赤い発疹ができている

☑乾燥して肌がパリパリしている

☑上記の症状が保湿剤やワセリンで治らない

☑自分の子どもがアトピーかもしれない

☑アトピーの知識がない

といった悩みをお持ちの親御さんは、このブログを読んで是非アトピーについて詳しく知ってほしいと思います。

アトピーとは何か?

アトピーとは、正式名称はアトピー性皮膚炎と呼ばれるもので、左右対称に分布する湿疹を特徴とする慢性の炎症性皮膚疾患のことです。

このアトピーの定義は曖昧で、痒そうな発疹が2ヶ月以上続いて初めてアトピーだと診断されます。診断されるまではワセリンや保湿剤で対応することが多いです。

また、患者さんの多くはアトピー素因を持っている事が多いです。

アトピー素因とは、アレルギー性鼻炎や結膜炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのいずれか、または複数を自分自身や家族が持っていたり、lgE抗体というアレルゲンに反応する細胞が多い体質の事を言います。

ただ、初めからアトピー素因を持っているわけではなく、乾燥した皮膚から新たな抗原が侵入して新たなアレルギーになるとも言われています。

赤ちゃんは免疫力が低いです。つまり、アトピーだと医者に診断されるのを待っているのではなく、症状が出始めたら出来ることを実践していくことが大切です。

また、バリア機能と呼ばれる肌の表面にある角質層が、外部からの刺激や異物の侵入から肌を守ったり、身体の内部に蓄えている水分を逃さないようにする機能が低下してしまう事による過敏性の亢進、いわゆる皮膚の過剰反応もアトピーになってしまう要因の1つです。

皮膚が過剰に反応してしまうアレルゲンですが、ダニや花粉、ハウスダストに動物の毛、食物などがアレルゲンになる事が多いです。これは、アレルギー性鼻炎や食物にアレルギーを持つ方は多いので、知っている方も多いかもしれませんね。

このアトピー性皮膚炎ですが、他のアレルギー疾患(特に気管支喘息やアレルギー性鼻炎)を合併しやすい点も注意です。あとは、季節変動があり乾燥しやすい冬、汗をかきやすい夏に悪化しやすいというのがアトピー性皮膚炎の特徴です。

アトピーの症状

アトピー性皮膚炎の症状ですが、掻痒、特徴的皮疹とその分布、慢性・反復性経過の3つの特徴があります。また、年齢によって症状の出やすい部位や症状が変化するので、乳児期、幼児期、成人期と分けて考える事が多いです。

「それぞれの特徴」

乳児期(0〜1歳):湿潤傾向が多い。

頭部や顔面に紅斑、鱗屑※りんせつ(皮膚の角質が剥がれて固まってしまった状態)から始まり、体幹・四肢へと広がります。

幼児期(1〜6歳):苔癬※たいせん化(象の皮膚のようにゴワゴワした状態)します。乾燥性落屑※らくせつ(鱗屑が剥げてしまった状態)や魚鱗癬※ぎょりんせん様皮膚(鱗屑が剥げずに鱗のようになってしまった状態)、耳たぶ下の炎症が起きやすいです。

成人期(20〜60歳):紅斑しやすく、苔癬化部位が増大します。顔面や頸部に発生しやすく、掻痒感が非常に強くなります。悪化し慢性化した状態なので難治性です。

これがアトピーの症状と時期による変化です。聞き慣れない言葉もあったかもしれませんね。

一般的な治療法や対処

皮膚の治療における外用療法(塗り薬)では、保湿剤を中心としたスキンケアと、副腎皮質ステロイド外用薬やタクロリムス水和物軟膏を中心とした炎症抑制を併せて行ないます。

外用療法の中心となるのはステロイド外用薬であり、皮膚症状の程度や部位、年齢に応じて適切な強度で使用します。使用時には副作用に注意してください。

掻痒には抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬を投与します。

生活環境の改善(ダニ・花粉・ハウスダストなどのアレルゲンの回避)も重要です。また、皮膚を洗うときには低刺激のシャンプーや石鹸を使用し、皮膚を強くこすらないようにしてください。

掻痒感がある場合は、以下のような工夫をしてみてください。

温度・湿度は快適にする : 室温は20℃前後、湿度は40~60%

衣類の素材を選ぶ : 綿100%や木綿などの柔らかい素材

爪は短く切る : 爪の中に溜まった菌が皮膚から侵入してしまわないように

痒みがあるときは冷やす : 赤ちゃんが痒そうにしていたら、少し冷やしてあげてください

乳幼児には手袋をはめる : 自分で掻いたりしてしまって、傷になったりしてしまいます

24整体院での施術

当店での施術では、症状が出ている部位のみを施術することはほぼありません。

なぜなら、症状の出ている部位に根本的な原因がある事はないと考えているからです。アトピーで痒いのなら、痒いところが原因でしょう?と思うかもしれません。

アトピーの場合、全身の血液循環や水分のバランスなどが悪くなり、身体の機能や内臓機能の低下が考えられます。全身を施術する事により全身の循環機能の低下、症状の悪化を抑制していきます。

また施術を繰り返し受ける事で、循環機能や症状を改善させ免疫力を向上させる事もできます。

循環機能や免疫力の向上によって自身の自然治癒力が高まると、バリア機能の改善、lgE抗体のバランス調整ができ、アトピーの症状が緩和されます。

最後に

当店では、皆さんのお悩みを詳しくお伺いします。その上で最適な施術を行なっていきます。お子さんがアトピーのような症状で悩んでしまったり焦ってしまったりされる方が当店へは多くいらっしゃいます。

そんな中、どのように接すればよいかわからない。どのように過ごせばよいかわからないといった悩みや、そのような処置が正しいの?といった焦りをよく聞きます。

そんなお悩みをしっかりお伺いした上で、最適な提案を行なっていきます。

ステロイドなどの外用療法は症状の緩和であり、あくまで対症療法なので根本的な解決とはなりません。

お子さんの症状を改善させるために全力でサポートをしますので、まずは相談ください。