・なにもしていないのに、ドキドキする
・心臓が苦しくて呼吸がうまくできない
・心配事があると途端に心臓の音が激しくなる
・だけど、検査では異常がないし、薬にも頼りたくない
こんな症状でお悩みではありませんか?
動悸を感じると気になってお仕事にも中々集中できませんし、何か病気が潜んでいるのではないかと心配になりますよね。
今回はそんな動悸でお悩みの方へ動悸とは何か、動悸がなぜ起こるかなどお話ししていくので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
動悸ってそもそも何?
動悸とは普段は感じることのない心臓の音を自覚することです。
一口に動悸といっても、ドキドキ、ドクドク、ドックンドックン、バクバクなど感じ方は人それぞれです。
しかし、普段は気にならない心臓の音が大きく聞こえたらかなり不安になりますよね。
動悸を感じたら、まずは循環器内科や心臓血管外科で診てもらいましょう。
そこで異常が見つからなかったら、自律神経や何か他に原因があるので当店にご相談くださいね。
動悸の原因は?
では、動悸はなぜおこるのでしょうか。動悸の原因は以下のようなことが考えられます。
①病気
②肉体的な疲れ
③栄養不足や飲酒、喫煙
④ホルモンバランスの乱れ
⑤自律神経の異常
①病気
何らかの病気が原因で動悸が起きていることがあります。
代表的なものは、狭心症や心筋梗塞、褐色細胞腫、急性白血病、バセドウ病、不整脈などがあります。
まずは循環器内科や心臓血管外科を受診してこのような病気が潜んでいないか確認しましょう。
②肉体的な疲れ
これは運動中や走った後に心臓がバクバクいう生理的な現象です。
運動中や直後なら正常な反応ですが、長時間続いたり、運動していなくても動悸が起こる場合は肉体的な疲労が取れていない可能性もあります。
③栄養不足や飲酒、喫煙
栄養素の中でも特に鉄不足で動悸が引き起こされることがあります。
その場合、動悸だけでなく息切れ、めまいなども合わせて起こることもあるので気を付けてくださいね。他にも脱水や飲酒や喫煙、カフェインの過剰摂取によっても心拍数が上がり、動悸の原因になりえます。
④ホルモンバランスの乱れ
ホルモンは少しの量で全身の調節を行っていますが、アドレナリンやコルチゾールは心拍数を上げる働きがあります。
コルチゾールはストレスホルモンとしても有名ですね。
ストレスや不規則な生活でもホルモンバランスは崩れます。それによって動悸が引き起こされることもあるんですね。
また、更年期障害で動悸が起こることがありますが、それもホルモンバランスの乱れが原因であることが多いです。
⑤自律神経の乱れ
自律神経は「戦闘モード」の交感神経と「お休みモード」の副交感神経の2つの神経が拮抗しあって全身の調節をつかさどっています。
この自律神経の影響を受けて心拍数も上がったり下がったりしています。緊張したり、運動したりして「戦闘モード」の交感神経が優位に働くと心拍数は上がります。
反対にリラックスしているときなどは「お休みモード」の副交感神経が優位に働くと心拍数は下がります。
しかし、何らかの影響で常に交感神経が優位な状態になったり、副交感神経がうまく機能しないと心拍数が上がった状態になるので動悸の原因になります。
自律神経の乱れはストレスやプレッシャー、生活習慣の影響が大きいと考えられていますが、それだけではなく身体の状態と関係している場合も多くあります。
動悸への一般的な治療法
動悸が引き起こされている原因によっても治療法は異なりますが、一般的には以下のような治療法があります。
①生活指導
飲酒や喫煙など生活習慣が原因となっている場合、原因を排除します。
②薬
抗不整脈薬の一種であるベータ遮断薬や心拍をコントロールする為の薬が使用されることがあります。
鉄不足が原因の場合は鉄剤が使用されます。
③ペースメーカー
動悸の原因によっては除細動器の埋め込みが行われることもあります。
当店でのアプローチ
24鍼灸整体院では動悸でお悩みの方に対して全身の状態を把握して施術します。
病院で異常がない場合、自律神経やホルモンバランスの乱れが原因と考えられることが多いです。
自律神経もホルモンも全身を調節しているので、なんとなく全身ほぐしたり、整えたりすることが多いですが、なぜ自律神経やホルモンバランスが乱れているか、本当の原因を見つけなくては根本的な改善は見られません。
例えば、ストレスフルな状態にずっとさらされると人間は防御態勢に入り、前かがみになったり、肩が内側に巻いてくるような姿勢になることがあります。そうすることで呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いと、酸欠状態になり、それを補おうと心拍数が上がります。交感神経が優位の状態が続くのです。
そうしたことが原因で動悸が引き起こされている方に対して、なんとなく全身の整えてもその場しのぎにしかなりません。
まずはストレスの原因を見つめなおし、前かがみになったり、肩が巻いているという状態を改善しなくてはなりません。
ですので、24鍼灸整体院でなんとなく全身を見るのではなく、動悸を引き起こしている根本の原因までしっかりアプローチしていきます。
最後に
動悸はいつもと違うと感じていても、時間が立てば改善せれるだろと思ったり、放っておいてしまう方が多くいらっしゃいます。
しかし、見て見ぬふりをすることで今ある症状が更に強くなっていく場合もあります。
何年も動悸で悩んでいらした方も自分の身体と向き合い、根本の原因にアプローチしていくことで動悸の頻度が減ったり、苦しかったドキドキが楽になった方もいらっしゃいます。
動悸でお悩みの方はぜひ一度24鍼灸整体院にご相談ください。