「よし、久しぶりに運動しよう。ストレッチは後回しでいいや」
このように急に運動をして「ぶちっ」と足に痛みを感じた方、適切に処置はしていますか?
肉離れと分からずにそのままにしておくと体に様々な症状が出てきます。
今回は、肉離れの原因や施術法などご紹介していきます。
肉離れとは
肉離れは筋肉が断裂する怪我です。
太ももやふくらはぎなどの筋肉が切れたり、裂けたりすることによって、炎症や内出血を起こし、患部が腫れ、激しい痛みを感じます。
部分的に断裂することが多いのですが、まれに筋肉が完全に断裂してしまうこともあります。
お子さんが肉離れになってしまった時に、特に早く回復させてあげることが大切です。
なぜなら、痛みを我慢し続けると子供の身体は吸収力があるので、その痛みに反応して全身の筋肉が硬くなって身体が歪んでしまうことがあるからです。
成長期には、筋肉と骨の付着部に牽引ストレス(筋肉が骨の付け根を引っ張る)がかかり、剥離骨折を起こすこともあります。
骨の付着部が柔らかいので、筋肉の強い力で引っ張られ骨ごと引き離されてしまいます。
原因
急なダッシュやジャンプなど、急激に筋肉への負荷がかかってしまう動作に筋肉が対応できない場合に起こります。
瞬発的に筋肉に強い負荷がかかり、その負荷に筋肉が耐えられなくなった時に筋肉の一部が切れたり、裂けてしまったりするのです。
スポーツをしている時に限らず、筋肉が疲れていたり弱っていたりすると、ちょっとした運動や日常の何気ない動作でも肉離れになることがあります。
体育の授業やクラブ活動の際に必ず準備体操をしたり、大人になってからも「普段からストレッチを心掛けましょう」などと言われたりするのは、筋肉が柔らかい状態にしておくことで、肉離れなどの怪我を防ぐためなのです。
症状
☑伸長時痛(ストレッチした時)
☑収縮時痛(力を入れた時)
☑圧痛(患部を押した時)
☑損傷部の陥凹(中等症~重症の損傷)
☑内出血
肉離れを発症した時には「ぶちっ」という断裂音を感じることがあり、嫌みを伴います。
重症度
合わせて肉離れの重症度の分類をご紹介します。
Ⅰ度(軽傷) :腱・筋膜に損傷がなく、筋肉内に出血を認める
Ⅱ度(中等症):筋腱移行部の損傷を認めるが、完全断裂・付着部の裂離を認めない
Ⅲ度(重症) :筋膜の短縮を伴う腱の完全断裂または付着部裂離
一般的な治療
保存療法と手術療法があります。
主に保存療法が選択される事が多いです。
受傷直後から48時間は重症度によらずRICE療法を行います。
☑Rest(安静)
☑Icing(冷却)
☑Compression(圧迫)
☑Elevation(挙上)
手術療法を選択される場合は、先ほど紹介した重症度分類のⅢ度に分類された方が選択されます。
24整体院の施術
24整体院では、最初に肉離れを治すために患部の循環を良くして回復を早める施術を行います。患部の筋肉が硬くなり柔軟性がなくなっている状態になるので、循環を良くすることで肉離れが綺麗に早く良くなります。
次に肉離れをかばって体の違う部分が悪くなることもあるのでそこの検査をしてきちんと良くします
ここで24整体院の施術の流れを紹介します。
始めに患部の状態を確認し、体全体の状態を確認していきます。
今回起きてしまった肉離れの痛みを取るだけではなく、肉離れを起こしてしまった原因も同時に探していきます。例として、肉離れをすると重心が偏るので体のバランスが崩れ骨盤の歪みに影響します。
何で偏ってしまうのか?それは肉離れした足で体を支えることが出来ないため、反対の足に負担がかかり偏ってしまうからです。
そうすると姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりといった二次的な症状が現れますので、痛めた原因や体の状態を分かりやすく説明します。
説明をしっかり行った後に、24整体院独自の施術を行い、施術後にセルフケアや生活指導を行います。
今回の肉離れの痛みといった症状だけでなく、肉離れの再発予防できる体作りや骨盤の歪みから来る姿勢の変化などの二次的な怪我や症状を押さえることが24整体院の強みです。
なので、痛いところだけでなく全身を調整することが必要だと皆さんにお伝えしています。
最後に
肉離れして痛みが強い方はもちろん、過去に肉離れをされて体に不調を感じている方、
ぜひ一度24整体院にご連絡ください。
原因を探して一緒に不調のない体作りをしていきましょう!