もしかして起立性調節障害かも?成長期の原因不明の不定愁訴の方必見‼

もしかして起立性調節障害かも?成長期の原因不明の不定愁訴の方必見‼

起き上がろうとすると色々と体の不調がおこり、学校に行きたいのになかなか体が言う事をきかない。

体調不良が続いて病院で、色々と検査をしてもどれにも当てはまらなかった。

自分の子供が体調不良が続いてなかなか回復しない等々今焦っている方もおられると思います。

もしかしたら、起立性調節障害にかかっているかもしれません。

これから起立性調節障害について紹介しますので、最後まで目を通してください。

もしかして起立性調節障害?

まずは、下の11個のチェック項目でいくつ当てはまるかチェックして下さい。

□立ちくらみやめまいがある
□乗り物酔いがある
□立ち上がった時に気分が悪くなったり失神したりする
□入浴時や嫌なことがあった場合に気分が悪くなる
□動機や息切れがする
□朝なかなか起きられず午前中は、調子が悪い
□頭痛がある
□腹痛がある
□食欲不振
□顔色が蒼白い
□夜になかなか寝付けない

いくつ当てはまりましたか?
このチェック項目で3つ以上症状がある方は、起立性機能障害の疑いがあります。

起立性調節障害とは

10~16歳前後の子供に多く見られる自律神経系の調節異常により、起立時に体や脳への血流が低下する疾患です。

その為、朝になかなか起きることが出来なくなったり、朝の食欲不振や、全身倦怠感、頭痛、立っていると気分が悪くなったり、立ちくらみなどの症状が起こります。

症状は、午前中に強く出て、午後からは体調が回復する事が多いです。

本人の訴えでしか判断できない症状が多く、午後や夜中になると元気になる為怠けや学校嫌いと捉えられることもあります。

起立性調節障害は大きく4つのタイプに分類されます。

①起立直後性低血圧-起立直後の血圧低下から回復するのに時間がかかるタイプ
②体位性頻脈症候群-血圧の回復には、異常はなく、起立後の心拍数の回復がなく上昇したままのタイプ
③神経調整性失神-起立中に血圧が急激に低下する事でいきなり失神するタイプ
④遷延性起立性低血圧-起立を続けることで徐々に血圧が低下して失神するタイプ

4つのタイプの中でも、①と②が多く、③と④は少ないとされています。

原因

自律神経中枢がうまく機能しなくなり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることが原因で起立性調節障害が起こります。

過度のストレスがかかったり、環境や体の変化にうまく適応できなかったり、疲労の蓄積や睡眠不足等により自律神経が乱れて、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。

人は四足動物に比べて、立ったり歩いたりという姿勢は、心臓を中心とした身体の上下への血液循環は重力と関係する為大変な作業になります。

そして、全身の血液の動きを調節している自律神経に問題が起きると、起立時に心臓より上の上半身では血液が不足し、下半身では、血液が貯まることで様々な症状が起こります。

特に、立ち上がる時に、血圧が低下するのを交感神経の働きで、血圧を一定に保つようにします。

ところが、起立性調節障害では、交感神経がうまく血圧を調整できなくなり、脳への血流が低下することで諸症状が起こってしまいます。

病院では

最初のチェック項目で3つ以上該当している場合は、起立性調節障害の可能性がある為検査を行います。

検査は起立性調節障害と同じような自覚症状でも他の疾患の可能性もある為、血液検査や画像検査など、その子供の症状に応じて必要な検査をして、他の疾患でないか確認をします。

他の疾患ではない場合は、新起立試験という検査をします。これで、3分の2の子供は異常を認め、起立性調節障害とみなされます。

病院で起立性調節障害とみなされると、症状が強くない場合は、薬の処方はせず生活改善を行います。

・水分を2Lと塩分10gを目安に摂る
・日中寝転がることを避けて、立位や座位で過ごす
・立ち上がる時はゆっくり立ち、長時間の起立姿勢は避ける
・ストレスを溜め込みすぎないように過ごす

これらの生活改善をする事で、少しずつ変わってきます。

しかし、症状が強くなかなか改善できない場合は、血圧を上げる薬などを使用します。

根本的に改善できるようになるには、時間がかかる可能性があります。

24整体院では

全身を検査して根本的に原因を解消するように施術することで、起立性調節障害は最短で良くなります。

通常ですと、脳の血流不足で症状が引き起こされていると聞くと、首や肩を重点的にマッサージして脳への血流を高めようとする治療院が多いです。

しかし、自律神経が乱れることで、血流が不安定になっているため、その原因をアプローチしないとなかなか体は根本的に良くなりません。

自律神経には、呼吸や内臓の調節機能やホルモンバランス調節など色々な役割を司っています。

呼吸は、横隔膜や肋骨と関係したり、内臓であれば、背骨から出る神経で繋がっていたりします。

これらのバランスが崩れることでも、自律神経の働き自体も機能しづらくなり、乱れてしまいます。

その為、当院では、独自の検査法で、横隔膜・肋骨・内臓・背骨等全身を検査して自律神経が乱れる原因を調整します。

それにより、根本的に自律神経が整い、最短で起立性調節障害を良くします。

最後に

起立性調節障害は、朝起き上がろうとしても体がうまく対応できず焦ってしまいます。
また、なかなか人には理解されず一人で辛い思いをされてしまう子供も多いです。

親御さんは、自分の子供が少しでも起立性調節障害に当てはまるような症状があれば、子供の話に聞く耳を持って、向き合うようにしましょう。

そして、当店では、このような辛い思いをされている方を、早く良くしたいので、全力で出来る事をサポートします。

どのような事でも大丈夫ですので、起立性調節障害でお困りの方は、お気軽にご相談下さい♪