2,30代の方も近年多くなってきている?逆流性食道炎の原因と改善策!

2,30代の方も近年多くなってきている?逆流性食道炎の原因と改善策!

以前までは40代以降の方に多くみられていた逆流性食道炎ですが、現在、ストレスや食生活の乱れなどの影響で20代の方の数も増えてきています。

実際あなたはどうですか?「胸やけがするすっぱい液体がこみ上げてくる」などの不調ありませんか?

そういった逆流性食道炎での不調も根本からしっかりと向き合い施術を行うことで症状もよくなっていきます。そこで、今回は逆流性食道炎の原因についてと解決方法についてお話していきますので、

今現在、逆流性食道炎でお悩みのあなた!ぜひ、最後までお読みください。

そもそも逆流性食道炎とは?

食道と胃のつなぎ目に「噴門」という場所があり、そこに「下部食道括約筋」という筋肉があります。

通常だと下部食道括約筋が食道と胃のつなぎ目をギュッと締めて胃液の逆流を防いでいますが、下部食道括約筋の筋力が低下すると、胃液だったり、胃液と混ざった食物が食道に逆流してしまいます。

逆流してしまうと…食物を消化するほどの強い酸性の胃液。胃では内側全体を胃液から守る胃粘液が分泌されていますが、食道にはその粘液は分泌されていません。

ですので食道は酸性に弱く、長時間胃液にさらされることで炎症を起こしてしまい、食道がただれた状態になります。こう言った状態のことを「逆流性食道炎」と呼びます。

逆流性食道炎の症状

☑胸やけ…胃液などが食道に逆流して、胸やけや胸が締め付けられるような痛みがある。

☑呑酸
…すっぱい液体が口まで上がってきてゲップが出る。

☑口内炎・のどの痛み
…逆流した胃液で、のどや口腔内に炎症が起こり、ひどくなると食べ物が飲み込みづらくなったり、声がかれたり、口内炎が多発することもあります。

☑咳・喘息
…逆流した胃液がのどや気管支を直接刺激したり、、食道を介して刺激が伝わったりし、咳や喘息が起こることもあります。

☑その他
…なんとなく前胸部の違和感・不快感・のどの違和感など色々な症状が起こります。

※特に胸やけやすっぱい液体がこみ上げるときは、胃酸が食道を逆流している可能性が高いでしょう。

逆流性食道炎の原因

下部食道括約筋の筋力低下
さきほど「逆流性食道炎とは?」のところでも少しお話させていただきましたが、下部食道括約筋の筋力低下も原因の一つです。

食べ過ぎ、早食い
食べ過ぎによってゲップが出ることありませんか?それは食道と胃のつなぎ目である噴門が一時的に開いて胃にたまった空気を出す現象です。

この時に空気だけではなく胃酸も逆流してきます。早食いではよく噛まずに飲み込んでしまい、食べ物や空気をたくさん飲み込んでしまいます。

その空気を出そうとゲップするため食べ過ぎのときと同じようになります。

食べてすぐに寝る
もっとも胃液の分泌が多くなる時間帯が食後です。食べてすぐに寝ると、胃液が重力で逆流しやすくなり長時間食道内にとどまる恐れがあります。

ストレス
胃液の分泌は自律神経によって調整されています。ストレスを感じてしまうことで、自律神経の乱れが生じ胃液の分泌量などにも影響が出てしまいます。

ここ数年増えてきている。

逆流性食道炎の一般的なアプローチ方法

食事療法、生活指導
逆流性食道炎を悪化させる食物は、高脂肪食をはじめ、チョコレートアルコール炭酸飲料コーヒーなどが挙げられます。

食事療法としては、こういった食物をできるだけ避けることが重要です。

たばこも逆流性食道炎の症状を悪化させる要因となるので喫煙も避けた方がいいです。

そのほかにも、腹圧の上昇が逆流の原因となるので前かがみ姿勢腹部を締めすぎる服装注意しましょう。

薬物療法
胃液の分泌を抑制する…PPI(プロトンポンプ阻害薬)やH2ブロッカー
胃の逆流防止、食道運動促進…消化管運動機能改善薬
食道粘膜を直接保護する薬などが用いられます。

服薬の中止で再発を繰り返す症例、食道狭窄、短食道など合併症がみられる場合は、手術療法も選択されます。最近では、内視鏡手術も行われるようになっています。

24整体院でのアプローチ方法

当店では、逆流性食道炎に対してお腹だったり食道周辺などを直接アプローチしません。

理由は、局所の部分だけに原因があるとは思わないからです。

例えば、お腹周囲の血流を改善したとしてもそのほかの自律神経などの原因が残っていれば、胃液の分泌が乱れたままで根本的な症状の改善がされていません。

だから、当店では体全体の状態を把握するために検査を行い、そこから施術を行っていきます。根本的な原因がわかり適切な施術を行うことで、自律神経などの神経伝達全身の血液循環良くなっていきます。

そうすることで、胸やけやのどの違和感などでつらい症状の逆流性食道炎もよくなっていきます。

最後に

逆流性食道炎。軽い症状のうちはまだ大丈夫かな?と思ってしまいそうですが、

症状がだんだんと重症化していき、バレット食道という状態に変化すると、食道腺がんになってしまうことも稀にあります。

早めに対策して健康な身体作りをしましょう!

私たち24整体院は全力であなたのお悩みを全力でサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。